規制緩和により非正規型の職場を得て喜ぶ人もいましたが、企業は短期のアルバイト採用で経費削減効果を得たのです。

学校が忙しい人へ 短期アルバイトのすすめ
学校が忙しい人へ 短期アルバイトのすすめ

規制緩和で職場を得た人と短期のアルバイトで経費削減した企業

産業界に規制緩和の波が訪れて終身雇用制が一気に崩壊に向かいだすまでは企業の従業員は基本的に正社員が殆どで、業種によって一時的な業務多忙時期に短期のアルバイトを採用していた程度だったので、雇用形態は複雑でなかったのですが、規制緩和が労働基準法の改正に及んで短時間労働など非正規雇用が増えだしたのです。
非正規雇用の拡大によって派遣労働や短時間労働が可能になったので、週40時間勤務の正社員型でない働き方を望んでいた人には職業に就くことができるようになり、就職したことを喜ぶ人が若干いたことは確かでした。

しかしながら、企業側は労働市場の流動化をもっと有効活用したことが明らかです。

時期的にはリーマンショック後の世界的な不況や為替の円高によって国内企業は国際競争力低下で業績が悪化したため経費削減を図る手段として人件費削減に向かったのです。
従業員の希望退職募集で従業員を削減し、その後、非正規雇用者の採用に走った結果、最近の統計データではアルバイトや派遣労働者あるいは短期雇用契約で働く従業員が1800万人を超える程に増えたのです。
その結果、正社員の就職口は大幅に減ってしまったはずです。
中でも、時間的あるいは、季節的に業務の多忙時間が限られている企業では、短期のアルバイトの採用により余剰人員をできるだけなくして人件費を削減しているのです。
POSシステムの発達によりサービス業等、顧客の集中する時間帯や顧客数が統計解析されて事前に時間帯ごとに必要人数が分かる企業では職場に必要最小限のアルバイトを配してコストダウンに努めています。


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